「AIだ~!AIだ~!」、「バイブコーディング」でっせ!

世の中は「AI」だらけ。YoutubeをはじめとするSNSでも、動画でも、「AI芸人」さんたちのオンパレード。「Claudがどうたら・・」、「kimiがどうたらこうたら・・」、「AIエージェントが・・・」などなど。最近、知ったのですが、ワタシは、50年近く電子回路、コンピュータ系の技術者として仕事をしてきました。真空管ラジオの時代から、半導体、パソコン、インターネット、そして、AIの時代になるまで、自分を「エンジニア」と称していました。

が、どうやら、現在は、「AIをいじっている人」をエンジニアと呼ぶらしいです。ひと昔の言葉で言えば、「ソフト屋さん」とか、「システムエンジニア」と呼ばれる方々が現在の、清く正しい「エンジニア」なのだそうです。先日、ある企業の若者を会話しているときに、「ソフトウエアハウス」という言葉を使ったところ、「????」という顔をされました。

などという話を始めると、「だから、ジジイは・・・」と嫌な顔されますので、この話はここまででやめておきましょう。

最近気になっているのが、小学校での「プログラミング教育」のこと。日本中の学校で、学校でPCやタブレットを大量に導入し、「プログラミング教育」なるものを行っています。ところが、AIの普及速度の方がはるかに速かったようです。いまや、「バイブコ-ディング」なる概念も一般的となり、もはや、「プログラミング」を意識する必要もなくなってしまったようです。

ワタシもやってみました。学生時代に大金をつぎ込んで遊んだ、「インベーダ-ゲーム」。いつかはこういうコンピュータゲームを作ってみたい、などと思っていましたが、あの「チャッピー君」に、「インベーダーゲーム作って!」とお頼みしたら、あらま、数分で出来上がってしまいました。ちゃんとPCで動作するWEBアプリが出てきました。もちろん、無課金レベルで。

技術的には、HTMLやJAVAで記述されたテキストファイルが出力なのですが、もちろん、普通のブラウザでこれを読み込むと、「ゲーム」として動作するわけです。専門的な知識は全く必要としませんでした。ただ一つ、自分の希望を文書で書ければよいのです。さらに、最近の技術では作文する必要すらなく、「・・・やって」と話せば仕事してくれるようになってしまいました。いつだったか、夜、寝る前にスマホをいじっていて、最後に「あ、あ、今夜も暑いな~」と独り言をつぶやいたら、

    「〇〇さん、そうですね。眠れなかったらワタシとお話ししましょう!」

とスマホがしゃべりだし、腰が抜けそうになりました。「阿部 慎之助事件」も他人事ではなくなりました。」

学校の先生たちが「プログラミング」を理解するよりも早く、世界が追い抜いてしまったようです。

  「あれ、学校でプログラミング教育、いらなくね?というか、文書かけなくても良くね?算数もいらなくね?」

よく言われるるのですが、プログラミングを仕事としているエンジニアの方々、「いままで、1,000万円で3カ月かけて開発していたものが、3時間でできるようになった!大儲けできるぞい!」と。いや、違います。これからはその仕事は、5,000円で中学生のアルバイト仕事となるだけのことです。