なんか、言葉がトロくない?

ご存じでしょうか?量子力学とか、素粒子物理学の世界に出てくる言葉に「強い力(Strong Force)」とか「弱い力(Weak Force)」っていうのがあります。この世界に存在する4つの「力」(電磁気力、重力、強い力、弱い力)のうちの二つなんですが、初めてこの言葉を聞くと、「へー、そうなんだ。で、正しい学術的にはなんていうの?素人だからってバカにしないで。」という疑問を持つのですが、どこまで行っても、「強い力と「弱い力」なんです。決して私のような素人向けの書物だからではありません。

あと、最近、年のせいか、やたら足がもつれるのですが、「量子もつれ」とかも。「ん?もつれ?よく、感情のもつれとかいうけど、あれか?自慢じゃねえけど、俺なんか、平らなとこでも足がもつれるぞ!」とか、最近はやりの量子コンピュータのプログラミングのお勉強を始めると、「ブラ」と「ケット」などという、「もうちょっとなんとかならんか言葉」が出てきます(「ブラベクトル」、「ケットベクトル」、合わせて、「ブラ・ケット」記法)。

(↑ 某AIが出力した画像。意味不明。)

どうも、理系のしかもエラい先生たちはこういった命名が下手くそのように見えます。というか、「そんな、本質的でないことなんか考える時間はない!」と怒られそうですが。

ワタシがサラリーマン技術者に成り立てのころ、そう、1980年~1990年ころ、世界をネットワークで結ぶ研究や実験が盛んに行われていました。時は流れて、気が付いてみると、これが現在の「インターネット」。この言葉を知ったのはずっと後年になりますが、驚愕しました。「かっこええ!」と。いったいどこの誰が名付けたんでしょう?「インターネット」って。多分、理系の人じゃない気がします(笑)。

(日本人は、「ネット」と略してしまいますが、「ネット」って、「網」だと思うのですが。)